工具開発事例

ヘール加工バイト

ヘール加工バイト
溝入れバイト
超硬超微粒子
A5052(アルミ)
産業機器
±0.01

■マシニングセンターで使用するヘール溝入れ丸バイト
 ヘール加工とは、バイトを横方向に動かして加工を行う加工方法で、主に真空バルブのシール面を加工するのに用いられています。通常のミーリングなど回転工具による切削加工では、円弧状の切削痕(切削目)が出来てしまう為、切削痕による僅かな隙間から気体が浸入してしまい、高真空状態が保てなくなります。それを防げるのがこのヘール加工です。 従来マシニングセンターでのパッキン溝の加工は、エンドミルなどで切削加工をした後、手作業での仕上げを必要としていました。これを解消するのがヘール溝入れバイトです。

 

<刃物特性>
 刃物の仕上げ面がそのまま製品に転写されるため、刃付は高精度研磨機で加工

 ヘール溝コーナ部の刃物干渉を無くすための、工具形状

 マシニングセンターで簡単に加工できるように、丸シャンクで設計

 

<加工ポイント>
1) 仕上げ面向上とと微小チッピングを抑えるため、刃先は#1000にて鏡面研磨
2) 加工中のチッピング対策として、コーナー部は微小のC面を施す
3) 使用後は先端を切断して、数回の再生研磨が可能

 

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特殊形状に応えるべく、様々な設備を自社保有しています。また、お客様のご要望にお応えすべく、様々な開発試作を行っております。
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