市販の面取り用チップを活用した2コーナーの同時面取りチップの開発
こちらは、市販の面取り用チップを活用し、2コーナーを同時に面取り仕上げがしたいというご相談に対して、2コーナーの同時面取りチップの開発を行った技術提案事例です。
市販の面取り用チップを活用し、2コーナーを同時に面取り仕上げがしたい...

今回のお客様は、市販の面取り用チップを活用し、2コーナーを同時に面取り仕上げがしたいと相談に来られました。
通常のチップでは、1か所1機能のため、2回の加工に分けなければならず、加工時間が長くなっていました。
2コーナーの同時面取りを実現するための工具改造!

そこで、弊社では次の提案をしております。
① ワーク幅に合わせた溝形状の追加
② 溝形状の角に同時仕上げ用のR付与
③ 形状変更後も切れ味を上げるため、逃げ角追加
面取りに特化した刃物となり、2コーナーの同時面取りが実施できるようになります。
Point
これにより、お客様が目的としていた2コーナー同時加工が出来るようになりました。そして、追加されたRによって角にR面の仕上げも同時に実現しています。
また、更なる追加工として
① 再利用:通常用途で4コーナー使用後、使用した面の反対側に形状追加工
② 再研磨:通常用途でチップの全角8コーナーを使用後、刃物上面を刃物使用後に研磨し、ヒビや割れなどを除去し再利用
といった事も可能です。ぜひご相談ください。