工具開発事例

油溝付き超硬ロウ付センター

油溝付き超硬ロウ付センター
油溝付きセンター
G2/SK3

工作機械
芯振れ0.002
真空熱処理

■円筒研削盤用テールセンター
 円筒研削盤で使用されるテールセンターの製造事例です。

 

<製品特性>
 研磨設備の治具として使用されるテールセンターは、研磨という高精度な仕上げを行う設備の一部となる「超高精度部品」です。芯振れと直角度が肝になります。

 また、先端60°面には、8ヶ所のスリットが入り、その溝に機械油を差し、センターの摩耗を抑えます。

 

 

<加工ポイント>
1) 60°のテーパー部 角度公差 15′ という超高精度!
2) 芯振れ公差 0.002㎜ 

3) 油溝は小径の溝入れ砥石を使用し、割り出し加工にて仕上

 

・特殊超硬バイト開発ラボとは?
円筒研削,プロファイル研削にラッピングなど、様々な研磨設備を自社保有することで、高精度を実現しています。もちろん、ラボですから、お客様のご要望にお応えすべく、様々な開発試作を行っております。
そんなお客様との技術セッションを通じて、特殊な刃物はもちろんの事、このような「工作機械の部品」も開発実績を多数有しります。また、超硬刃の加工に関しても、様々な業界に向けて製作してきた工具製造のノウハウを活かすことで、「当社にしかできない」超硬バイトの製造をすることができます。
特殊超硬工具の開発・製作のことなら、特殊超硬バイト開発ラボまでお任せください!