真円度円筒形状測定機 RONDCOM NEX 200 DX2-11 (東京精密) が導入されました!
真円度測定機 (RONDCOM NEX 200 DX2-11)
が導入されました!
【真円度測定機とは?】
真円度測定機は、主に円筒・円錐・球形状の金属部品や樹脂部品などの測定物にスタイラスを接触させ、
半径方向の変化量を測定し、真円度、円筒度、振れなどの幾何形状の測定を行える装置です。
【特長】
①高い汎用性と豊富な機能
②駆動速度をリアルタイムに制御し、スピーディーな測定が可能
③重量・長軸・大径・細穴つきワークピースなどの
あらゆるワークピースへの対応が可能
④複数のワークピースを段取り替えなく測定することが可能
⑤高精度な直径測定、表面粗さ測定にもフレキシブルに対応
●【主な仕様】
RONDCOM NEX 200DX2-12
最大測定径 :外径 300 mm 内径 360 mm
測定高さ :500 mm
(セパレートタイプは900 mmまで対応可)
回転精度
半径方向 :(0.02 + 3.2H/10000) µm(H:測定高さ mm)
軸方向 :(0.02 + 3.2R/10000) µm
(R:回転中心からの距離 mm)
最大積載質量 :30 kg(60kgまで対応可)
粗さ測定機能 :RONDCOM NEX Rsで対応可
●今回の導入により、今まで測定が困難であった円筒・円錐・球形状の測定物が高精度に高効率に測定できます。
真円度・円筒度などの「形状公差」、
平行度・直角度などの「姿勢公差」、
同軸度・同心度などの「位置公差」、
円周振れ・全振れの「振れ公差」などの『幾何公差』が測定可能になり、
測定効率・高精密測定の向上が期待できます。
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