工具開発事例

シール溝バイト(Oリング溝入れバイト)

シール溝バイト(Oリング溝入れバイト)
シール(Oリング)溝入れ丸バイト
超硬超微粒子
S45C
自動車
±0.02

■シール溝バイト

 シール溝(Oリング溝)を入れながら、微小面取りをつけて、バリ取りも同時に行うシール溝入れ用バイト。
 

<刃物特性>
 Oリングをシーリングするためのシール(Oリング)溝入れバイト。流体(液体・気体・プラズマ)をシール(密閉)するため、仕上げ面精度が重要。

 

<加工ポイント>
1) 内径のシール溝を加工するため、バイト全長と剛性を考慮し、超硬研磨丸棒からの追加工の設計
2) 切粉のはけをよくするため、ブレーカーは斜めブレーカーを採用
3) 面取り刃も設け、切削後のバリを抑制している

4) 仕上げ面精度を上げるためにSMAPでの鏡面仕上げも可能

 

・特殊超硬バイト開発ラボとは?
特殊形状に応えるべく、様々な設備を自社保有しています。また、お客様のご要望にお応えすべく、様々な開発試作を行っております。
そんなお客様との技術セッションを通じて、特殊な刃物の開発実績を多数有しております。超硬刃の加工に関しても、様々な業界に向けて製作してきた工具製造のノウハウを活かすことで、「当社にしかできない」超硬バイトの製造をすることができます。
特殊超硬工具の開発・製作のことなら、特殊超硬バイト開発ラボまでお任せください!