工具開発事例

切断刃

切断刃
切断刃
SKH51
パイプ材
パイプ
±0.03
ソルトバス焼入れ

■パイプ切断刃
  ステンレス製のパイプを切断する刃物

<刃物特性>
 ハイス鋼を加工した、3ミリ厚の薄い切断刃。ワーク材により、先端角やRを変更して加工。また、刃先は全て研磨加工で、ワイヤーカット品より、寿命は3倍!再研磨にも対応。

 

<加工ポイント>
1) 被削材がステンレスであるため、硬度や酸化防止のため、ソルトバスで焼入れを実施
2) 熱処理後に反りが発生しても、独自の反り取り研磨技術で、平坦度0.02mm以下
3) 刃先は全てカップ砥石によるコンタリング研削。ワイヤーカット仕上がり品より、寿命は3倍!
4) 再研磨も対応。新品同様の切れ味を実現!

 

・特殊超硬バイト開発ラボとは?
特殊形状に応えるべく、様々な設備を自社保有しています。また、お客様のご要望にお応えすべく、様々な開発試作を行っております。
そんなお客様との技術セッションを通じて、特殊な刃物の開発実績を多数有しております。超硬刃の加工に関しても、様々な業界に向けて製作してきた工具製造のノウハウを活かすことで、「当社にしかできない」超硬バイトの製造をすることができます。
特殊超硬工具の開発・製作のことなら、特殊超硬バイト開発ラボまでお任せください!