総型溝入れチップ
■ステンレス用 溝加工総型チップ
2か所の異なる溝を同時に加工する総型刃物です。
<刃物特性>
市販のSNGN(正方形・ネガティブ・穴なし)チップを改良することで、一発加工を実現しています。2か所にそれぞれ違った形状の溝を加工するよう成形。位置ずれが無いように、互いの距離を±0.01の精度で加工。
さらに、溝加工時に面取りを同時に実施するため、「溝+面」の使用深さを考慮し設計した。
<加工ポイント>
1) 違う形状の2か所の溝を同時に加工する位置精度
2) 先端の刃物欠けを防止する先端R0.2の付与
3) 溝加工に加え、面取りも実現する形状角度
4) 市販SNGNチップ改造による「高機能化」改造
5) 正方形チップの1辺は、6.35/9.525/12.7/15.875/19.05の種類があり、ワークの幅に合わせて、選択可能
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